第29回『犬猫』 /
編集部:マドモアゼルしのぶ
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『犬猫』のカレー
今回は、わたくしの大好物、カレーが登場する映画『犬猫』です。カレーってなんで、あんなにおいしいんでしょうかね。庶民的だし、地味だと言えば地味なのに・・・でも、スパイスの組み合わせによって、無限の広がりをみせるすばらしい料理だと思いませんか? この映画『犬猫』も、大して何も起こらない日常を描きながらも、細かに入り混じる人間の心情を捉えた映画です。
ヨーコとスズの二人は、まるで犬と猫のように正反対の性格。でも、なぜか男性の好みは似ているという、悲惨な関係です。そんな二人が、ひょんなことから一緒に暮らすことになってしまったのだから、さあ大変。ですが、その微妙な距離感を保った生活から、女子独特の友情が見えてきます。
本作で、カレーが登場するシーンは、なんと3回! 私が一番印象的なのは、ヨーコの気になる男の子が、二人の住む家にやって来て、スズの手料理であるカレーを食べるシーン。自分の好きな人が、嫌いな友達の得意料理を食べてしまうなんて、女心としてはたまったもんじゃありません。
スズは悪気なく、周りに迷惑を掛けてしまうタイプ。そして、そんな無邪気でかわいい彼女はモテる。一方、ヨーコは自分を押し殺してしまうタイプ。なかなか素直に恋愛ができません。ヨーコにしてみたら、またスズがライバルになってしまうのかと思うと、心配でなりません。
そんな気まずい空気が流れる中でも、カレーはやっぱりおいしそう。最近多いインド風とかではなく、手作り感たっぷりの“おうちカレー”。ゴロッと具が入ってそうなやつです。くやしいけど、おいしい。そんな味を思わず想像してしまいます。
この映画を観て学んだことは、「女はやっぱり料理ができなくちゃっ!」ということです。よく言いますもんね、奥さんが料理上手だと旦那さまもちゃんと家に帰ってくるって。これからは、カレーを食べてばかりではなく、作ることにも挑戦したいと思います。
ちなみに、わたくしの「ラタトゥーユ」作りの模様は、フレンチ入門8時間目でレポートしておりますよ。
『犬猫』
■公開:2004年
■監督:井口奈己
■出演:榎本加奈子 藤田陽子 忍成修吾 小池栄子 西島秀俊
2007年8月9日(木) at 12:51
このエントリ(記事)へのコメント
いーぬねえ /
riririko URL
こんばんわ。
昨日出発した旅人です。
普通の犬猫には初対面で好かれるのですが、バカのつく犬、猫、には嫌われるみたいです。
たまたま犬のことを書きましたら、ここの「犬猫」が目についたので、ご挨拶に来ました。
忘れなければまたお邪魔致します。
昨日出発した旅人です。
普通の犬猫には初対面で好かれるのですが、バカのつく犬、猫、には嫌われるみたいです。
たまたま犬のことを書きましたら、ここの「犬猫」が目についたので、ご挨拶に来ました。
忘れなければまたお邪魔致します。


