about schmidt。 / さんぽ
映画 > 観た映画
about schmidtを観ました。
ジャック・ニコルソン演じる、
ウォーレン・シュミットという初老の男の、
会社を引退した後の老後のお話。
自分が人生で得たものはなんだったのか。
仕事をやり遂げてきたはずなのに、
どことなく空虚感を感じる。
妻とは?娘とは?
自分は果たして向き合ってきたのか。
そんな男の小さな旅を、
コミカルに描きます。
物語は、もちろん様々な局面を迎え、
進んでゆくのですが、
特に大きな出来事があるわけでもなく、
淡々と展開。
それがちょっぴり退屈で、
でもそれがとってもリアルで、
そして実はそんな退屈な展開に、
知らず知らずのうちに、
自分がすっかり引き込まれていたことを、
ラスト5秒のシーンで、
思い知らされます。
涙が一気に溢れて来ました。
名優とはこういうひとを言うのか。
ジャック・ニコルソンの演技に、
しっかりしてやられた一本でした。
*オフィシャルページはこちら。
main site⇒ゆるり散歩道
2004年11月10日(水) at 02:35
魔女の宅急便 / さんぽ
映画 > 観た映画
昨日、友達と、ひさびさに魔女の宅急便を観ました
やっぱり素敵な作品
かなり感動してしまいました。
登場人物のひとりに、
とっても上品なおばあちゃんがいるのですが、
物語も終盤、
そのおあばあちゃんが、
魔法の力を失いかけたキキを、
自分の家に招待し、
以前の宅急便のお礼と言って、
キキの絵が入ったチョコレートケーキを、
プレゼントする場面があるんです。
"このケーキをキキというひとに届けて欲しいの。
この前とってもお世話になったから。
そのお礼なのよ。
ついでにその子の誕生日を聞いてきて欲しいの。
またケーキを焼けるでしょう?"
おばあちゃんのこの言葉、
本当に素敵な言葉ですねっ
苦悩や哀しみを全て包み込むようなトーンで、
けれど、それを前面を押し出す訳でもなく、
だから、全く押し付けがましさなんてなくて、
敢えて少し遠回りなウィットに富んだ表現が、
直接的にプラスの言葉を投げかけるより、
数倍、ただただ純粋な優しさと温かさだけを与える言葉になっていて…。
ひとに優しさを投げかける時、
こんな形で望めるようなひとになりたいなぁ
ひとの何の底意もない、
純度100%の優しさを目の当たりにすると、
あんまりにも温かくて、
やっぱり泣いちゃったりしてしまうのでした
main site⇒ゆるり散歩道



