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藤本由紀夫から都市デザインを学ぶ / ササヲ

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藤本由紀夫。
アーティスト。
「それがどう役に立つの?」
「何の意味があるの?」
っていう、世間の工学的発想に苦労してはった。
アーティスト。

美術館の展示見て、
心斎橋アップルストアのトークイベントで話聞いた。
勉強になった。


ラジカセを並べてビートルズ全曲を同時に流したら、ノイズとしか聞こえない。どんな名曲やったとしても。そこからひとつずつ曲を消していくことで、いずれ区別がつくようになる。



都市は本来特徴がなく(ノイズ・混沌、無限の要素の集合体)で、そこから何が見えてくる(どんな都市像を捉えるか)かはその人の感性による。どんな情報を切り捨てているのか、どんな情報を拾い上げているのか。その取捨選択を可能にしているのが都市の持つ秩序。

ノイズの中に秩序を成り立たせる(見出す)ことで、都市は意味を持ってくる。ノイズは可能性に溢れてる。ここでいう秩序は、基礎・土台っていう意味で、市民レベルのムーブメントや流行、ダイナミズムは無秩序の中で起こるのではなくて、秩序によってその可能性が広げられるもんやと思う。

ノイズから要素を抜き出すのがまちづくりをするウチらの役目。とすれば、都市に秩序を与えてやることがウチらの役目。現物にばっかり目を向けているんじゃなくて、それによってどんな秩序が生まれるか(何が浮かび上がってくるのか)を意識してまちづくりをしていかないと。

「まちづくり」は、まちの在り様に影響してくるものづくりなんやと思った。
2007年9月26日(水) at 23:21