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「12月は第九の日 その4:ベートーヴェン」 / Shio's Bar

音楽 > リスニングルームでクラシックを
やっとたどり着きました、本物の「第九」です。
「歓喜の歌」です。

正直に話します。
私、ベートーヴェンの第九をちゃんと聴くのは初めてです。
あの合唱部分、それも有名な一節しか知りません。

何度かトライしたのですが、聴きとおすことが出来ていません。
今日はしっかり聴きますぞ。


ベートーヴェン「交響曲 第9番 ニ短調《合唱》」

ギネス・ジョーンズ(ソプラノ)/ハンナ・シュヴァルツ(アルト)ルネ・コロ(テノール)/クルト・モル(バス)
ウィーン国立歌劇場合唱団
バーンスタイン指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
1979年録音
DG
もう一つ告白します。(そんな大げさな・・)
実は、今日はクラシックを聴くのは止めておこうかと思っていたのです。
最近、仕事がうまく進まず悶々としておりまして、聴いても楽しくないのではと。

案の定、第2楽章までは集中できず「後日仕切り直そう」と考えたのですが、第3楽章に入ると一転聴き入ってしまいました。
美しいアダージョ。(そうは書いてないけど、アダージョですよね)
それまでは下降する旋律が印象的で気も沈みがちだったのに、
今度は天に向かって昇っていくような。
おかげで私の気分も回復。
頭から仕事のあれこれが徐々に消えていきました。

そして、最終楽章冒頭。
一度上昇した気分を、バシッと否定される。
「そうじゃないんだ」
歌詞だけでなく、音でも。
ムムッと立ち止まっていると、合唱が始まります。

そこからは一気呵成。
身を任せているとフィナーレでした。

第2楽章までの精神状態のせいで不完全燃焼の気味はあるけど、聴き通してよかったです。
また改めてしっかりと聴こうという意欲が出ました。
それも、できれば年内に。

テノールのルネ・コロ、初めてなんだけど(誰にしろクラシックの歌手をちゃんと聴くのは初めてですが)素晴らしい声ですね。
ちょっと感動しました。
演奏と合唱の厚みも圧巻でした。



年末企画「12月は第九の日」も無事終了。
とはいえ、まだ年内の休みは十分あるわけで、何を聴いて今年を終えましょうかね。

PS.明日は昼から夜中まで仕事。
ぐっと気合を入れて乗り越えます。
で、すっきりしてからクラシックをたっぷり聴きたいものです。頑張ります。
2007年12月22日(土) at 20:33