「マラソン交響曲 第5番編 その3」 / Shio's Bar
音楽 > リスニングルームでクラシックを
交響曲の第5番をまとめて聴いてみようという企画の二日目。
気力、体力ともに充実している今日なので、苦手としているマーラーに挑戦しました。
手にしたのは、ショルティ&シカゴ響です。
いろいろ悩んだのですが、どうもこの盤がマーラーらしくない、らしい、から。
粘着質の、どろっとしたところから入って「ああ、まったくダメだ」となると
「今年、マーラーを全部聴く」という年頭の目標が、一週間で挫折となりかねないからです。
マーラー「交響曲 第5番 嬰ハ短調」
サー・ゲオルグ・ショルティ指揮
シカゴ交響楽団
1970年録音
DECCA
う〜む、なんと言いましょうか。
やっぱり、苦手かな。
正直、ちゃんと聴けたのは第5楽章のみ。
第1楽章から第3楽章は、その音の起伏の激しさについていけず、勉強だから、今年の目標だから、でお付き合いした感じ。
有名な第4楽章「アダージェット」も、それまでの聴き疲れが出て、辛抱していたという状態でした。
最終楽章のみ、ああこういうのはありね、と。
まあ、色々あります。
相性とか、出会う時期とか。
もう少し、時間がかかりそうです、マーラーさんとのお付き合いは。
長めの休憩をとって続ける予定ですが、気力が戻るかしらと少々心配。
気力、体力ともに充実している今日なので、苦手としているマーラーに挑戦しました。
手にしたのは、ショルティ&シカゴ響です。
いろいろ悩んだのですが、どうもこの盤がマーラーらしくない、らしい、から。
粘着質の、どろっとしたところから入って「ああ、まったくダメだ」となると
「今年、マーラーを全部聴く」という年頭の目標が、一週間で挫折となりかねないからです。
マーラー「交響曲 第5番 嬰ハ短調」
サー・ゲオルグ・ショルティ指揮
シカゴ交響楽団
1970年録音
DECCA
う〜む、なんと言いましょうか。
やっぱり、苦手かな。
正直、ちゃんと聴けたのは第5楽章のみ。
第1楽章から第3楽章は、その音の起伏の激しさについていけず、勉強だから、今年の目標だから、でお付き合いした感じ。
有名な第4楽章「アダージェット」も、それまでの聴き疲れが出て、辛抱していたという状態でした。
最終楽章のみ、ああこういうのはありね、と。
まあ、色々あります。
相性とか、出会う時期とか。
もう少し、時間がかかりそうです、マーラーさんとのお付き合いは。
長めの休憩をとって続ける予定ですが、気力が戻るかしらと少々心配。
2008年1月13日(日) at 12:25 / コメント( 2 )/ トラックバック( 1 )
トラックバックURL http://blog.kansai.com/tb/shioshio/216
このエントリ(記事)について
コメントを書く
記事を書く(トラックバック)
このエントリ(記事)へのコメント
シカゴ響がスゴイです / mozart1889 URL
スミマセン。こちらにもお邪魔します。
ショルティのマーラーはLP時代からの愛聴盤です。シカゴ響の驚異的なパワー・合奏力・技術に圧倒されてしまいます。
CDでも聴くんですが、LPの方が良いなぁと思うこともしばしばです。
ショルティの指揮は体育会系で、クヨクヨしないところが好きです。
ショルティのマーラーはLP時代からの愛聴盤です。シカゴ響の驚異的なパワー・合奏力・技術に圧倒されてしまいます。
CDでも聴くんですが、LPの方が良いなぁと思うこともしばしばです。
ショルティの指揮は体育会系で、クヨクヨしないところが好きです。
2008年01月13日(日) at 17:25
こんばんは。mozart1889様 /
Shio's Bar URL
丁寧で的確なコメントありがとうございます。
いつも楽しみに見させていただいています。
ここで告白するのも変ですが、私はお隣の新居浜生まれ。
なので、mozart1889さんの西条便りには、特に祭りの話には思わず引き込まれております。
これからも、よろしくお願いします。
いつも楽しみに見させていただいています。
ここで告白するのも変ですが、私はお隣の新居浜生まれ。
なので、mozart1889さんの西条便りには、特に祭りの話には思わず引き込まれております。
これからも、よろしくお願いします。
2008年01月13日(日) at 20:13
このエントリ(記事)へのトラックバック
マーラーの交響曲第5番 嬰ハ短調 ショルティ/シカゴ響 / クラシック音楽のひとりごと
久しぶりに『レコード芸術』を買いました。12月号です。
特集が気になりまして。第1特集のトスカニーニが目当てではなく(僕はトスカニーニは殆ど知りません(^^ゞ)、第2特集が読みたかったのです。
「ショルティ没後10年」。
ああ、ショルティ死してはや10年か。そして、日本では(特に『レコ芸』は)ショルティに冷たかったのが、こうして特集されるようになったかと一抹の感慨を覚えながら読んだのであります。その中に、「実はショルティのこと好きなんです」という表現がありまして、我が意を得たり。
「ええ、ワタクシ、実はショルティ好きなんです」。
というわけで、今日はショルティのLPを聴いてます。
マーラーの交響曲第5番 嬰ハ短調。
ゲオルク・ショルティ指揮シカゴ交響楽団の演奏。
1970年3月、シカゴのメディナ・テンプルでの録音。DECCA原盤。
ショルティがシカゴ響の音楽監督に就任して間もなくの録音で、このコンビによるマーラー全集第1作だった。
「ショルティ大戦車軍団」の輝かしく、かつ堂々たる行進。
(「パットン大戦車軍団」ではありません(^^ゞ。しかし、イメージは、あの感じだなぁ)もっとも、ショルティは司令官や参謀ではないぞい。やはり彼は現場の第一線、鬼軍曹が似合いそう。部下を叱咤激励して前線に駆り立てる、もちろん自らも飛び込んでゆく勇猛果敢な鬼軍曹。
ショルティ/CSOの、マーラーの5番交響曲を聴いていると、そんなことを連想してしまう・・・・。
第1楽章は葬送行進曲だが、あまり湿っぽくないのがこのコンビのイイところ。インテンポで威風堂々たる行進曲。金管が圧倒的、トランペットなど巧すぎて、聴いていてただ絶句するのみ。弦楽も素晴らしい響き。
件の『レコ芸』では弦楽セクションが金管に比べて落ちるとの評があったが、なんのなんの、LPで聴くと弦楽はとても柔らかく十分に美しいし、アンサンブルも素晴らしい。評者は余程音の悪い、ささくれだったCDでも聴いてるんじゃないかい?・・・と悪態の一つでもついてみたくなる。
第2楽章は、この曲につきものの妖しさが皆無。マーラーっぽくないのかもしれないが、明晰で推進力のあるショルティの指揮振りは、実に素晴らしいと思う。その迫力たるや、凄味さえ漂う。
オケも勇猛な突進を聴かせる。腰の据わった響き、掴みかかるような迫力。
ヤワなマーラーなどクソ喰らえ、これぞ男のマーラーぞよ、とでも云っているかのよう。
第3楽章はホルンの名技を堪能できる。巧い。そして音が強い、大きい。
金管・木管・弦楽が一体となった素晴らしいスケルツォ。個々のプレイは唖然とするほどの巧さ。
シカゴ響の実力たるや、全く圧倒的。パワーもスゴイ。いくらでも音量が上がってゆく感じ。大音量でも十分な余裕がある。車で云えば、爆発的ハイパワーのエンジンを搭載しながら、普通に走っている感じかな。
ホルンとトランペット、トロンボーンの朗々たる響きを聴いていると、心が大きく広がる気分。小さいことにクヨクヨしなさんな・・・・そんなショルティの声が聞こえてきそう。
ショルティのスゴイのは、第4楽章、この有名なアダージェットでさえも、推進力のある演奏にしてしまうことだろう。このマーラーは立ち止まらない。メソメソしない。強い。そして、常に前向き。情感よりも明晰を、持って廻った婉曲表現よりも直截的な物言いを大切にしている。それがショルティのマーラーなのだと思う。
(だから、好き嫌いが分かれるんでしょうなぁ・・・・)
フィナーレは圧倒的。シカゴ響のパワーが炸裂。技術的にも申し分なく、響きも美しく洗練されている。
金管の咆吼は凄まじく、木管や弦楽をグイグイ引っ張ってゆく。力強い終楽章と思う。
ショルティは豪腕・鉄腕・快腕であって、重い剛速球をドスンドスンと投げ込んでくる。スゴイ。ただ唖然。
録音は上々であります。さすがDECCA。
LPの方が、明らかに音が柔らかいので、好みです。
DECCA輸入盤のCD全集の1枚は、音が硬く乾いた感じがします。
濡れたような弦楽の響きは、LPが上回るようです。
特集が気になりまして。第1特集のトスカニーニが目当てではなく(僕はトスカニーニは殆ど知りません(^^ゞ)、第2特集が読みたかったのです。
「ショルティ没後10年」。
ああ、ショルティ死してはや10年か。そして、日本では(特に『レコ芸』は)ショルティに冷たかったのが、こうして特集されるようになったかと一抹の感慨を覚えながら読んだのであります。その中に、「実はショルティのこと好きなんです」という表現がありまして、我が意を得たり。
「ええ、ワタクシ、実はショルティ好きなんです」。
というわけで、今日はショルティのLPを聴いてます。
マーラーの交響曲第5番 嬰ハ短調。
ゲオルク・ショルティ指揮シカゴ交響楽団の演奏。
1970年3月、シカゴのメディナ・テンプルでの録音。DECCA原盤。
ショルティがシカゴ響の音楽監督に就任して間もなくの録音で、このコンビによるマーラー全集第1作だった。
「ショルティ大戦車軍団」の輝かしく、かつ堂々たる行進。
(「パットン大戦車軍団」ではありません(^^ゞ。しかし、イメージは、あの感じだなぁ)もっとも、ショルティは司令官や参謀ではないぞい。やはり彼は現場の第一線、鬼軍曹が似合いそう。部下を叱咤激励して前線に駆り立てる、もちろん自らも飛び込んでゆく勇猛果敢な鬼軍曹。
ショルティ/CSOの、マーラーの5番交響曲を聴いていると、そんなことを連想してしまう・・・・。
第1楽章は葬送行進曲だが、あまり湿っぽくないのがこのコンビのイイところ。インテンポで威風堂々たる行進曲。金管が圧倒的、トランペットなど巧すぎて、聴いていてただ絶句するのみ。弦楽も素晴らしい響き。
件の『レコ芸』では弦楽セクションが金管に比べて落ちるとの評があったが、なんのなんの、LPで聴くと弦楽はとても柔らかく十分に美しいし、アンサンブルも素晴らしい。評者は余程音の悪い、ささくれだったCDでも聴いてるんじゃないかい?・・・と悪態の一つでもついてみたくなる。
第2楽章は、この曲につきものの妖しさが皆無。マーラーっぽくないのかもしれないが、明晰で推進力のあるショルティの指揮振りは、実に素晴らしいと思う。その迫力たるや、凄味さえ漂う。
オケも勇猛な突進を聴かせる。腰の据わった響き、掴みかかるような迫力。
ヤワなマーラーなどクソ喰らえ、これぞ男のマーラーぞよ、とでも云っているかのよう。
第3楽章はホルンの名技を堪能できる。巧い。そして音が強い、大きい。
金管・木管・弦楽が一体となった素晴らしいスケルツォ。個々のプレイは唖然とするほどの巧さ。
シカゴ響の実力たるや、全く圧倒的。パワーもスゴイ。いくらでも音量が上がってゆく感じ。大音量でも十分な余裕がある。車で云えば、爆発的ハイパワーのエンジンを搭載しながら、普通に走っている感じかな。
ホルンとトランペット、トロンボーンの朗々たる響きを聴いていると、心が大きく広がる気分。小さいことにクヨクヨしなさんな・・・・そんなショルティの声が聞こえてきそう。
ショルティのスゴイのは、第4楽章、この有名なアダージェットでさえも、推進力のある演奏にしてしまうことだろう。このマーラーは立ち止まらない。メソメソしない。強い。そして、常に前向き。情感よりも明晰を、持って廻った婉曲表現よりも直截的な物言いを大切にしている。それがショルティのマーラーなのだと思う。
(だから、好き嫌いが分かれるんでしょうなぁ・・・・)
フィナーレは圧倒的。シカゴ響のパワーが炸裂。技術的にも申し分なく、響きも美しく洗練されている。
金管の咆吼は凄まじく、木管や弦楽をグイグイ引っ張ってゆく。力強い終楽章と思う。
ショルティは豪腕・鉄腕・快腕であって、重い剛速球をドスンドスンと投げ込んでくる。スゴイ。ただ唖然。
録音は上々であります。さすがDECCA。
LPの方が、明らかに音が柔らかいので、好みです。
DECCA輸入盤のCD全集の1枚は、音が硬く乾いた感じがします。
濡れたような弦楽の響きは、LPが上回るようです。
2008年01月13日(日) at 17:22
このエントリ(記事)にコメントを書く


