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ショルティ指揮「ベートーヴェン 交響曲 第5番」 / Shio's Bar

音楽 > リスニングルームでクラシックを
いやあ、忙しい。
DVDが届いてから、忙しい。

昨夜は、妻がテレビで「タイタニック」を見ているそばで、パソコンで落語鑑賞。
「五人廻し」と「大工調べ」。

「五人廻し」は江戸にしかない落語。
なかなかやって来ない女郎に業を煮やす4人の客をうまく演じ分ける難しい噺。
最後の一人も演じ分けた後に、ストンと落とす抜群の下げ。
落語家の力量が問われますが、志ん朝さんは、さすが。

「大工調べ」は大工の棟梁の啖呵が聞きどころ。
これも、独壇場としか言いようのない出来。
もう、これほどの啖呵を切れる人はいないんじゃないかと思うほど。

今朝は、読書。
懸案の「源氏物語」を1時間。

それが終わってから、やっとお昼過ぎにリスニングルームへ。

今日は、ショルティで運命を。

ベートーヴェン「交響曲 第5番 ハ短調《運命》」


サー・ゲオルグ・ショルティ指揮
シカゴ交響楽団
1974年録音
DECCA
印象は、と言うと・・
ショルティのイメージとちょっと違うな、と。

私の持っているイメージは「がっしりして、どっしりして、メリハリを大切に」というもの。
その手で、「運命」がどう料理されているのか楽しみで買ったのだけど
「どっしり」の部分がイメージと少し違いました。
所謂、重戦車軍団ではない。
機動部隊がゆっくり進んでいる感じ。

印象に残ったのは、第1楽章の運命の動機。
最終音が強く、長い。
このあたりは、重戦車軍団。
しかしながら、そこ以外はあまり重くない。

第2楽章に入って、金管の出番が増えると、そこはそれ、得意分野ですと言わんばかりに鳴らします。が、弦部とのバランスが良く保たれ心地よい。

抑え気味の第3楽章から第4楽章に入ると少し鳴りが激しくなる。
でも、筋肉質、という程度。決して、どっしり、のイメージではありません。
コーダも一気呵成。
テンポを上げて一気に終わります。

ふ〜む。
もっと「どっしり、ばりばり」の「運命」を期待したのだけど違いました。
70年代って、こういう指揮をしていたんですかね。
とはいえ、これはこれで新鮮でよかった。

ショルティ、楽しませてくれます。
もっと色々聴かねばなりません、これから。


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2008年3月29日(土) at 19:34