清明祭 / 朱雀
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風邪は治ったものの、体調がまだ元に戻らない。調べ物があって図書館へ行ったが、気分が優れず帰宅。帰途、町の本屋と文房具屋を廻って買い物。帰宅すると長崎と札幌の友人から電話あり。長崎の友人は義弟が亡くなったため、上洛の予定日変更という知らせ。参考資料を探すために本棚の整理をしていたら、この前見つけることができなかった「立原道造詩集」が何冊もでてきた。体力・気力ともに衰えているので、床の上に本を積んだまま、作業を中止。
写真は六角堂のシダレ桜。ここは正式には天台宗寺院・頂法寺。聖徳太子の創建といわれ、西国三十三霊場の第18番札所。鎌倉初期、親鸞がここに100日間参篭し、夢のお告げを得て、法然に師事した。本坊は池坊といい、寺僧は立華の名手で、のち華道の家元となった。京都市内には西国霊場の札所が6寺(清水寺、今熊野観音寺、六波羅蜜寺、革堂、善峰寺、六角堂)あるが、もっとも市中の繁華街にあるのがこの六角堂である。回りは高いオフィスビルが建ち並び、お寺はその中に埋もれるように存在している。いまは本堂前の柳と大きなシダレ桜が美しい。ビル街の小さなオアシスである。

