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桜花賞の補足 / 週末人

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 パクリタイトル。まあ、根拠、というか。

 トライアルの分析を書いておこう。


・チューリップ賞
 12.6-11.2-12.3-12.6-12.6-12.0-10.7-11.8

 うんこスロー。中二つに12.6の並びはG1に向けて何ももたらさない超中だるみ、しかも後ろから3つ目がまだ12秒で最後2つ目に競走馬の限界に近い10.7。これを出せる逃げ馬なら、当然残ります。
 勝ったエアパスカルはこれだけではやはりG1への適正は認めづらい。「いいマイラー」ではあると思うが世代トップクラスとは能力の差、それ以上に経験の差がある。
 それ以上にこのレースの意義は2・3着馬の評価。阪神JFとは位置関係が逆で、5・6番手から上がり34.1で2着したトールポピー、最後方から33.5で上がったオディール。
 世間的には、そこそこ位置を取って競馬できたトールポピーを自在味が増した、上がり34.1で一定の切れを確認できた、という見方が多数の模様。そうかなあ?
 ポピー自身の道中はAVE3F37秒ちょい、JFのときより2秒遅いくらい。上がり34.1も逃げ馬が最後2つ目で10.7入れられるレースでは新潟外回り同様あんまりアテにならん。
 本番は、オディールがトールポピーより前で競馬すると思う。その前提で、

 「オディールにとって、どのへんにポピーを置いてどう競馬運べば差されないか?」
 「トールポピーにとって、どのへんにオディールをみて位置を取れば差しきれるか?」

 やや前過ぎた結果のJFと合わせ、明確に手ごたえ掴めた前者と比べて、今回上がりでコンマ6負けた後者から見ればライバルに対する優位性でおおいに懸念材料。ポピー意識しながら競馬を変えられるオディールと違って、こっちは位置取りや仕掛けで調整をかけるのは難しい。
 チューリップ賞の結論は、

 オディール > トールポピー

・フィリーズレビュー
 12.1-11.0-11.7-11.9-11.6-11.8-12.4

 一貫度高い持続ラップ、ただし去年・一昨年の秋と違って高速前残りガラスリンクでもなかった分、最後の1Fはかなり止まった感。先行勢が崩れたところを、地力で勝ちに行った3・4着馬を、内をついて馬群を自在に縫う手ごたえ残していた2着馬・最後まで我慢して大外伸びた勝ち馬が攫ったレース。
 このレースの評価は、スプリント寄りの前崩れ消耗戦、というところ。
 よく14のトライアルは本番の16に繋がらないというが、このレースは、「後1F伸びたときにどうなるか?」が容易に想像できるわかりやすい参考レースになったと思う。
 1・2着馬は上がりのかかる前崩れレース向き、あと1F伸びたときに道中が緩めば前が止まらなくなるし、ペース維持して距離が延びれば自分たちが距離の壁に突き当たりそう。
 一方、先行したエーソングフォー・折り合い重視して伸びなかったエイムのほうは一番の武器であるスピードを活かすにはマイルに伸びるのはマイナスぽい。よほど道中楽にでもなれば別だが。
 結局、この組では勝ちに行ってアタマハネくらった3着馬が1F伸びることで一番強い。
 フィリーズレビューの結論は、

 レジネッタ > 他のフィリーズレビュー組

 そのレジネッタとオディールの優劣評価はもういいね。総合力もスピードも軽い切れも大舞台でのヤネのヘッドワークも、オディール上位。
 あとは、オディール⇒レジネッタに、別路線組をどう絡ませるか。


・クイーンC
 12.6-11.0-11.7-12.3-12.6-11.4-11.7-12.2

 東京らしい中だるみ、決め手勝負。勝ち馬リトルアマポーラの決め手は高評価してよい。加えて、変則消耗戦で各馬が上がりを削がれた京成杯でも牡馬に混じって好勝負。切れと底力方向にはかなりの評価をおける。問題は、マイルG1の速い流れに対応できるかどうかだが、後にオークスで勝ち負けできるような馬なら桜花賞で位置取り悪くしても東京型の上がりだけで馬券には間に合う傾向強い。

・アネモネS
 12.5-11.2-11.6-11.9-12.1-12.1-11.8-12.8

 中山マイル型前崩れ戦、と考えるべきだろう。上位2頭は展開がハマった感強い。
 もちろん、競馬の内容としては溜めに徹した2着より中段上げた勝ち馬のほうがはるかに中身は濃い。ただし、中山らしいハマり方、と考えてしまうと「ここじゃなかったら、来てないよね」感は勝ち馬のほうが強い気がする。2着馬のほうが他の競馬場でも普通に後ろ台頭できる流れなら出番があるように思う。
 といっても、シャランジュが来るなら前にレジネもポーラもいるだろうな・・・。このレース組に期待するのはもう懲りたとうのもある。

・フラワーC
 12.8-12.0-13.0-11.9-11.7-12.0-12.0-11.8-12.3

 これを逃げ切りというのは桜花賞にはあまりつながりそうもない。このレースからは、たしかにダンムー・シーザリオ・キストゥと3年連続勝ち負け級が出ているが、ラップ上もっともHレベルの前哨戦だったキストゥの年、上がり爆発のシーザリオの年に比べると中山臭強すぎな感じ。(>ダンムーの年は重)
 能力は高いが、現状未完成度合い高い、というイメージで、たとえばちょっとトリッキーなコースで、「スピード+切れ+レースセンス」の3拍子必要なレースでは足りない器用さを強引な動き方で無理矢理帳尻合わせるタイプに思える。中央3場(東京・阪神・京都)型の「スピード⇒上がり」にどう直結させるかの駆け引き抜きのレースは分が悪そう。その点では距離不足な感じもある。


 ということで、先の結論。

◎:オディール
○:レジネッタ
▲:リトルアマポーラ
×:トールポピー

しいていえば:シャランジュ

でした。

 ◎▲×が1〜3人気、これを3連単で買うなら◎⇒▲1点だけ馬単で買ってのこりのパターンはハズレで割切るよ。

 ◎⇒○▲⇒シャランジュは馬単で保険利いてるからいいとして、◎⇒シャランジュ⇒○▲は、自殺モノのダメージ食うなあ。先のエントリの買い目に、この三連単2点だけ小銭で抑えておきます。
2008年4月13日(日) at 08:33