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離れても変わらない。今もこれからも。 / たいき

スポーツ > スイミングコーチの僕
この仕事をしていて良かったと、
本当に感じる瞬間がある。

教え子が水泳をやっていたことを誇りに思ってくれたり、
将来、自分の子供に水泳を習わせたいと思ってくれたり、
そんな時に僕の顔を思い出してくれたり…。
確か、陸上の小出監督の著書にそのような件があって、
その影響をモロに受けているのだけど…

ま、そんな長期的な夢も持ちつつ、
現在に起こり得る幸せな瞬間といえば…、
ん〜、教え子と喜びの握手を交わす瞬間なんて最高やな〜と思う。

思い起こせば、
僕がこの土地に来て選手を担当して初めて感じたのは、
シャイな子供が多いな〜、ということだった。
喜びを上手に表現できていないようでもったいない。
少なくとも僕にはそう感じた。
もちろん全員が全員というわけではないけど…

そこで僕は、
「ベストタイムを更新したら笑顔で握手をしよう」運動を始めた。
最初は照れくさそうな子供達ばかりで、
なんで本人が喜んでもいないのに、
コーチの僕だけが喜んでるんやろう、という感じで、
とても滑稽だったと思う。

それでもやり続けた握手。

今ではアタリマエになっていて、
僕がつい握手を忘れようものなら、
「コーチ、私、ベスト出したのに、
 さっき握手してもらってないで〜
と、笑顔で右手を差し出して、握手を催促する選手もいる。

笑顔が増えるのは本当に嬉しい

話はがらりと変わって、
昔の日記を読み返してみた。
このブログを開設する以前の日記だ。

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■2003/02/19 (水) おかえり、Sちゃん。

今日は嬉しいことが。
高校受験のために12月から練習を休んでいたSちゃんが、
今日、無事合格の報告に来てくれました。
休む前には「受験が終わるまで休みます」
「うん、終わって戻ってくるの、待ってるよ」
という言葉を交わしたものの、
しばらく離れちゃうとやっぱり少し不安。
僕自身、高校受験で練習を休んで、高校に入学したけど、
入学当初は水泳の熱が冷めちゃって、やめちゃお〜かな〜、
って思ってた経験があるので・・・・。結局続けましたが。
合格するのは信じてたし、
戻ってきてくれることも信じてたけど、
実際に今日という日を迎えてみると、
「おめでとう」と「おかえり」を言うのが精一杯でした。
あさってから練習に復帰するとのことなので、
Sちゃんの復帰を待っていた仲間も喜ぶぞ〜。わくわく。

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結局、この頑張り屋の早耶ちゃん。
進んだ高校には水泳部がなく、陸上部に入部し、
学業、陸上、水泳の全てに手抜きが出来ずに、
悩んだあげく、スイミングをやめてしまった

やめることはきっと、簡単な選択ではなかったと思うけど、
やめるまでに悩んでいた辛かった時期も、
きっと今、そしてこれからの人生に活きてくると思う

そして、昨日。

プールのロビーに久々に早耶ちゃんの姿が

「大学合格しました」
「そうかっ すごいなっ おめでとう

ギュっ

久しぶりの握手だった。
とびっきりの笑顔だった
直接、報告に来てくれたことが何よりも嬉しい。
やっぱり僕は与えてるものより、
与えられているものの方が断然多いな〜、と思う。

…ありゃりゃ、このエントリーを書きながら、
今頃、ホロっと嬉し涙が…。

とにかくおめでとうっ
で、幸せをありがとうっ
2005年12月14日(水) at 01:37 

このエントリ(記事)へのコメント

コーチとの / やすこ

「握手」私も覚えています。
ベストを出し続けたわけではないので、その一回一回が貴重でした。
握手するのさえ照れくさかった自分を何か温かいものに触れるような気持ちで思い出しました。

さやちゃん、おめでとうございます!
もう来年は、大学生になるんですね。
何年ぶりかに会ってみたいなぁと思います。

故郷が恋しくなってきた今日この頃
年末年始には1年ぶりに相生に帰る予定です!!
2005年12月14日(水)   at 21:16

▼やすこちゃんへ。 / たいき

温かく包んであげていたつもりが、
実は僕がみんなに包まれてたんやな〜、って思うことが最近多いです。

それは教え子やったり、
仕事仲間やったり、
はたまた昔の仲間やったり…

年末年始帰ってくるんやね。
また集まりたいな〜。
いつからいつまで帰ってるん? またメール頂戴や〜
2005年12月17日(土)   at 0:10

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挨拶と手刀 / こどもといっしょに…

プロフィールにも書いているけれど、僕は兵庫県の片田舎で小さな、ほんとに小さな塾をやっている。

僕は、塾に入ってくれる子供たちにいくつかのお願いをする。

一つはゴミのポイ捨てをしないこと。

それから、必ず挨拶をすること。
「こんばんは」「さようなら...
2005年12月14日(水)   at 2:05