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不注意。 / たいき

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13年前、大学の水泳部の後輩が自動車事故で亡くなった。
チームの中ではリレーのレギュラーメンバーで、
関西の大学水泳界でも当時活躍していた女の子だった。
お葬式はどんなものでも悲しいもので、
悲しさの度合いをランキング化することは無意味なんだけど、
霊柩車を見送るお祖母さんが泣き崩れるシーンは今でも忘れられない。
お孫さんが先に亡くなるなんて夢にも思っていなかったと思う。
なによりも事故の内容が許せない。
車で信号待ちをして止まっていたところへ、
飲酒運転でパトカーに追われていた車が突っ込んできた。
相手は軽傷、こちらは後輩と運転手していた学友の2人とも亡くなった。

昨日のスイミングの練習では、
教え子達に久々に大きなカミナリを落とした。
人の話をいい加減に聞き、
練習内容を把握できないまま、そこそこの泳ぎをしている。
もちろんほとんど全員が必死で頑張っていて、
話を聞いていないのは、ごく少数なんだけど。
結局、全員にお説教。
う〜ん、お説教というより、切なる叫びという方が合っている。
だって、こういうシーンでは必ず、
彼女のことを思い出してしまうからたまらない気持ちになる。

団体生活とか、連帯責任とか、堅苦しい言い方ではなく、
自分の不注意で他人に迷惑をかけてしまうことって、人生ではよくあるもので、
それが大事に至らなければいいけど、
時として取り返しのつかないことになってしまうことだってある。
自分の家が火事になって隣人が死んでしまうかもしれないし、
自分が信号無視をしたら、あかの他人が死んでしまうかもしれない。
たかが水泳、たかが習い事かもしれないけど、
せっかく競泳選手になるまで続けてくれているんだから、
水泳以外にも色々なことを経験してくれればいいと思う。
こんなに叱る大人も珍しい存在かもしれないし。
2005年3月21日(月) at 00:06 

このエントリ(記事)へのコメント

大切なこと。 / こん

いつもコーチの大きな声が聞こえたとき、
うちの息子が注意されているんじゃないかとビクビクしてます。

いつも息子には言い続けています。
人の話を聞くときは、その人の目を見るように。
よそ見をしていると、大事なことを聞き逃すよと。

いつも観覧席から息子がみんなと違ったことをしていないか見ています。
もちろん、みんなに迷惑をかけていないか・・・と。

いずれ大人になって社会人になったとき、よくわかるんじゃないかと思います。
自分一人で生きているんじゃないってことを。
2005年03月21日(月)   at 0:23

こんさんへ。 / 本人マーク(認証コメント)たいき URL

ビクビクさせてしまって申し訳ありません(^-^;)
水泳以外の話をしている指導者のことを、
保護者の方々があたたかい目で見守ってくださっているので、
僕も水泳以外の話のときでも、
選手たちに向かって心から全力投球できています。
いつも本当にありがとうございます
2005年03月21日(月)   at 0:43

叱る / 本人マーク(認証コメント)はまぁ URL

自信を持って子供を叱ることはなかなか難しいことですが、遠慮したらあきませんね。
「叱る」と「怒る」の境がいつも怪しくなるはまぁであります。
叱ってもらえる子は幸せです。
2005年03月21日(月)   at 13:26

はまぁさんへ。 / 本人マーク(認証コメント)たいき URL

人に何かを伝えるのって、本当に難しいです。
一対一でも難しいのに、大勢相手だと本当に難しいです。
僕なんかもう失敗だらけです。
2005年03月25日(金)   at 11:27