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どくたーくにのblog

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平渓線に乗って山の中の菁桐という駅に降り立つ / どくたーくに

おでかけ・旅 > 台湾のおはなし

仇分まちあるきが意外と早く終わったので、最寄の瑞芳駅から平渓線という鄙びた路線に乗ってみた。

予習無しだったので、駅のおばちゃんにいろいろ聞いて、えいやって途中下車してみることにした。とりあえず8つほどある駅の中で終点の菁桐駅というところで降りてみることにした。

どうやら平渓線は日本の電車マニアにも知られたローカル路線らしく、渓谷沿いを2両編成の小さい列車がのろのろ走っていくのは、好きな人にはたまらないんかもしれない。

菁桐駅は統治時代の日式建築がそのまま残されていて、日本でもなかなか見れないものやと思う(駅舎は詳しくないんで間違ってたらすんません)。
昔持っていたプラレールの「田舎の駅」にそっくり。

ここも炭鉱関連の観光施設があるようだったが、駅前に数件の商店が並んでいるくらい。名物路線の終着駅ということに辛うじてすがりながらも、無理してない感じが居心地よい感じを醸しだしているのかもしれない。

唯一おおって感じたのが日式建築民宿兼カフェで、田舎のおばあちゃんちに行ったような雰囲気でお茶を飲んで次の電車がくるのを待ってました。

2007年9月29日(土) at 20:14 

仇分近くの山肌にぽちぽちと点在する構造物は何やろって思っていると / どくたーくに

おでかけ・旅 > 台湾のおはなし

仇分から金瓜石へと向かう途中のバス車窓から景色を眺めてみると、山肌にぽつぽつと何やら構造物が並んでいた。
こんな地域にもディベロッパーの手が?とか、別荘地か?とか考えを巡らしながらも正体がわからず。

でも、帰り道のバスで付近を通り過ぎた時に正体発覚。

お墓やーー。
日本はムラの裏手とか、目につきにくいところに地味な小さい墓石が並んでいるだけなんで、見慣れない景観。

沖縄墓のルーツもやっぱり中国系なんやねえ。
2007年9月28日(金) at 22:34 

高槻の中心市街地にこっそり隠れてる緑の壁 / どくたーくに

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高槻の駅前を歩いていると、駐車場奥の建物に囲まれたところに緑の壁を見つけた。
相当こんもりと緑が壁に張り付いてる。


駐車場から入ってくる日光を浴びてすくすく育っているんかな。
カンバンのところはちゃんと緑が無いんで、
気にして管理している人がいるんかなあ。
2007年9月28日(金) at 22:23 

さらに山を登った金瓜石で日式ってのを意識するようになる / どくたーくに

おでかけ・旅 > 台湾のおはなし

祝祭の仇分からバスに乗り、さらに山を登っていくと金瓜石というマチに着く。

日本統治時代の金鉱採掘で栄えたらしい。
全体がエコロジカルパーク(?)になっているというので、行ってみると、半テーマパーク的な香りがした。要するにリアルな生活はないけれども、実際のフィールドでやることに意味があるという狙いなのかと認識。
実際には博物館などのハコを中心に巡っていくので、あまりそうした実感はないのだけれども。


統治時代の日本家屋(日式住宅)を大学研究者が復元したらしい。
他にも統治時代に造られた、その名も黄金神社という神社の後などもある。

こんな日本から離れた山の奥で、日本に出会うことに少々戸惑いながらも、初日にここを訪れたことで以降の台北の見方にも影響を与えたと思う。

2007年9月24日(月) at 09:20 

祝祭化された仇分の雰囲気 / どくたーくに

おでかけ・旅 > 台湾のおはなし
2007年9月21日(金) at 12:56 

仇分に行ってみるが、祝祭化された仕掛けにまんまと騙されそうになる / どくたーくに

おでかけ・旅 > 台湾のおはなし

台北深夜到着後、
翌朝すぐに電車とバスを乗り継いで仇分というマチを目指した。

九份の大きな特徴と言えば、急斜面に存在する路地とその脇の建物で構成される独特の景観。
周辺の金鉱産業の発展と共に人口が増大し、限られた空間に住宅が建てられたことが、そうした空間の由来だと考えられる。

非情城市という映画で話題となり、一気に観光地化したらしい。
また千と千尋の神隠しのヒントになっているとの情報もWebにあるが、マチの構造が全然異なっているので、これは嘘ではないかと思う(ジブリ好きなので)。


仇分は台北ツアーのオプショナルコースによくあるマチで、日本人の多さはある程度覚悟していたものの、その量の多さに少々げんなりしてしまった。
行った日が平日で現地観光客が少なかったということもあるかもしれないが。
そしてそうした観光客商売を生業としたお店の連なりが、京都の清水とか嵐山のような典型的な観光地の風景を思い出させた。

規則的に並べられた提灯がどこか祝祭の雰囲気を醸しているけれども、冷静に見れば、生活空間として育まれてきた景観はその背後にある普通の建物群である。
観光地としての仕掛けが本来の形を覆い隠してしまっているのである。
一本隣の路地、そうでなくても提灯が吊るされた階段を少し降りていくだけで、マチの地の景観を垣間見ることができる。
こうしたもっと素の姿を見せていくことはできないのだろうかと感じる。

こうした現象はここだけに留まらず、世界遺産に代表されるメニューリスト的な観光のまなざしとして全世界で加速度的に増加している。
そして、そうした地域マネージメントに対して責任を持たないメニューリストへの追加は、安易な場所に消費につながり、本来持っていた生活空間としての魅力の喪失へと直結してしまうのだろう。




2007年9月20日(木) at 00:15 

台湾へと渡る、そして看板たちを眺める / どくたーくに

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東アジア都市空間文化研究ということで自分を納得させ、隙をみて台湾にいってきた。
ついて早々の大地震で久々に感じる身の危険もありながら、日本風(日式)のあふれる台北と周辺都市を歩き回ってきた。

台北駅前のいくつかの地区は街路ごとに同業種店舗の集積があり、それぞれマチの雰囲気づくりに大きく影響している。

泊まってたホテルがある漢口街の一部は、オーディオとかカメラとかの店が集まってる。でも日本の電気街のようでなくて、タウンハウス型の間口の狭い店が並んでいる。そして間口が狭い分だけ、看板はどうしても垂直方向に伸びる傾向があるようだった。アジア漢字文化圏の構成員である日本人にも強烈に商品イメージが伝達されていた。


こちらは南陽街というところで、歩いていて看板の雰囲気でどんなストリートか理解できた。予備校やら塾やらが集積している地区で、歩いている人も若いし、ご飯屋さんの雰囲気もなんやら違う。

どっちの通りも看板がなければ、なんか味気ない通りになってしまうし、それ以上にエリアの情報も伝わってこない。そういった意思の強い看板たちなので、調和がどうこうとかいう思考が発生してこなかった。
正直で素直な景観。
2007年9月17日(月) at 17:03 

ここ数年ずっと行かなあかんなあって思ってた、重要伝統的建造物群保存地区の美山にせっせと行きました / どくたーくに

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お盆が明けた、みんな働いているいつもの平日。
京都の美山に行ってみた。
美山町、美山町と地図をみていると、南丹市というでっかい市になっていた。
大阪府と福井県と兵庫県と滋賀県に接してる。
その接し方絶妙なので、是非地図で調べてもらいたい。

クルマで茨木から彩都の横を抜けて北摂山地をせっせと進んでゆく。
途中で美山ならぬ、見山の郷(茨木市)でおいしいものを仕入れて北上。
道路地図では太線で書いてるのに、実際は林道みたいな道をせっせと進む。
ちょっと肩に力の入った運転は、亀岡盆地の広がりを見ることでやわらいだ。
しかし、それも束の間。
亀岡から北上する道は、また山道。
直線で50Kmくらいやけれども道のりは険しい。

そんなこんなで、やっとこさ美山についた。
道中にも茅葺屋根や、それにトタンを張ったものなど、同じような様式の家々は多く点在していた。
でも、ここに来てみると山際に沿って茅葺たちがすらーっと並んでた。
しかも山裾に被さるように集落があるので、立体的な住宅の配置になっている。これにより遠景では茅葺屋根の連なり、近景では家々の立体的なシークエンスが生まれて、美山独特の景観を作り出しているといえる。

さすが、重伝建(重要伝統的建造物群保存地区)!
都市近郊農地だけじゃなくて、歴史的環境の保全ってのも研究テーマにしているつもりなので、美山地区は基本として押さえとかなあかんなって想いが、ここ5年くらいずーっと頭の中にあったが、この片思いがついに実った。

でも後で調べてみると、約50軒ほどの内でいわるゆ茅葺は20ほどで、トタンで覆ったものが10ほどあるそうだ。
実際に見たイメージでは、茅葺だらけ!っていう感じだったので少々その比率が低いようにも思えてしまう。
片思いの妄想が現実を歪めてしまったのか。まあこれも景観。

伝建ってのはあくまで一つのツールであって、日本の歴史的環境全てをマネジメントしていく上で有効というわけではない。
ここでも、あちこちにある消防用水槽が木造小屋としてカモフラージュされていたり(おっきい犬小屋みたいやけど)、いろいろ細かな修景が行われてたり、補助金などの制度もも含めてトップランナー的な意味合いは大きいと思う。
こうした事例から、都市内とか都市近郊とかも含めて、見過ごされた歴史的環境をどう考えていくかを考えることが大事なんやと改めて感じた。

帰りは、急がば回れということで、北摂山地越えを避けて京都市内まで戻り、171号線で戻ってきました。
走りやすい道に、日本の土木力の偉大さを感じました。


2007年9月2日(日) at 23:31 

水のマチ大阪の敷際 / どくたーくに

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暑い夏の日の水のマチ大阪。
水面に太陽の光りがキラキラ反射してる。

京都の鴨川沿いの親水性とは異なって、水面に対して垂直に反り立つ防潮壁で周囲を囲まれてる。
京都と違って海に近い大阪において、高潮等の影響によるものであるのだが、水辺から遠いということでもっぱら評判がよろしくない。

というわけで、なんとかいいとこを探してみた。
ヨーロッパの町並みの、建物足元のすっきりした敷際のように、水面に垂直に突き刺された壁が、一本のすっきりした水敷際(水面と壁との境界線)を生み出してる。

なんか、しゅっとしててええやんか。
2007年9月1日(土) at 22:36 

気になっていたんです。みなとみらい線を制覇。 その5 新高島駅 / どくたーくに

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みなとみらい線 「その5 新高島駅」

唯一、暗さを演出したデザインなのか。
快速で通過してしまうこともあって、控えめにしているのか。
でも、天井がすーっと高いこともあって圧迫感はあまり感じない。

みなとみらい駅から地上を新高島駅まで歩いてみたのだが、だんだんマチの勢いが無くなっていき、駅近くのジャックモールは少々場末感の漂う場所になっていた。

そして駅を越えたら、広大な空き地が広がっていた。
踊る大捜査線のエンディングで織田祐二が歩いてそうな感じ(ここはお台場じゃないけど)。

駅のイメージから上のマチへとイメージが伝播していく、なんていうストーリなのでしょうか。
上手くいくんかな。

少々座りにくいベンチ。

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2007年8月31日(金) at 18:56