マチヅクリ

どくたーくにのblog

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さらに山を登った金瓜石で日式ってのを意識するようになる / どくたーくに

おでかけ・旅 > 台湾のおはなし

祝祭の仇分からバスに乗り、さらに山を登っていくと金瓜石というマチに着く。

日本統治時代の金鉱採掘で栄えたらしい。
全体がエコロジカルパーク(?)になっているというので、行ってみると、半テーマパーク的な香りがした。要するにリアルな生活はないけれども、実際のフィールドでやることに意味があるという狙いなのかと認識。
実際には博物館などのハコを中心に巡っていくので、あまりそうした実感はないのだけれども。


統治時代の日本家屋(日式住宅)を大学研究者が復元したらしい。
他にも統治時代に造られた、その名も黄金神社という神社の後などもある。

こんな日本から離れた山の奥で、日本に出会うことに少々戸惑いながらも、初日にここを訪れたことで以降の台北の見方にも影響を与えたと思う。

2007年9月24日(月) at 09:20 

祝祭化された仇分の雰囲気 / どくたーくに

おでかけ・旅 > 台湾のおはなし
2007年9月21日(金) at 12:56 

仇分に行ってみるが、祝祭化された仕掛けにまんまと騙されそうになる / どくたーくに

おでかけ・旅 > 台湾のおはなし

台北深夜到着後、
翌朝すぐに電車とバスを乗り継いで仇分というマチを目指した。

九份の大きな特徴と言えば、急斜面に存在する路地とその脇の建物で構成される独特の景観。
周辺の金鉱産業の発展と共に人口が増大し、限られた空間に住宅が建てられたことが、そうした空間の由来だと考えられる。

非情城市という映画で話題となり、一気に観光地化したらしい。
また千と千尋の神隠しのヒントになっているとの情報もWebにあるが、マチの構造が全然異なっているので、これは嘘ではないかと思う(ジブリ好きなので)。


仇分は台北ツアーのオプショナルコースによくあるマチで、日本人の多さはある程度覚悟していたものの、その量の多さに少々げんなりしてしまった。
行った日が平日で現地観光客が少なかったということもあるかもしれないが。
そしてそうした観光客商売を生業としたお店の連なりが、京都の清水とか嵐山のような典型的な観光地の風景を思い出させた。

規則的に並べられた提灯がどこか祝祭の雰囲気を醸しているけれども、冷静に見れば、生活空間として育まれてきた景観はその背後にある普通の建物群である。
観光地としての仕掛けが本来の形を覆い隠してしまっているのである。
一本隣の路地、そうでなくても提灯が吊るされた階段を少し降りていくだけで、マチの地の景観を垣間見ることができる。
こうしたもっと素の姿を見せていくことはできないのだろうかと感じる。

こうした現象はここだけに留まらず、世界遺産に代表されるメニューリスト的な観光のまなざしとして全世界で加速度的に増加している。
そして、そうした地域マネージメントに対して責任を持たないメニューリストへの追加は、安易な場所に消費につながり、本来持っていた生活空間としての魅力の喪失へと直結してしまうのだろう。




2007年9月20日(木) at 00:15 

台湾へと渡る、そして看板たちを眺める / どくたーくに

おでかけ・旅 > 台湾のおはなし

東アジア都市空間文化研究ということで自分を納得させ、隙をみて台湾にいってきた。
ついて早々の大地震で久々に感じる身の危険もありながら、日本風(日式)のあふれる台北と周辺都市を歩き回ってきた。

台北駅前のいくつかの地区は街路ごとに同業種店舗の集積があり、それぞれマチの雰囲気づくりに大きく影響している。

泊まってたホテルがある漢口街の一部は、オーディオとかカメラとかの店が集まってる。でも日本の電気街のようでなくて、タウンハウス型の間口の狭い店が並んでいる。そして間口が狭い分だけ、看板はどうしても垂直方向に伸びる傾向があるようだった。アジア漢字文化圏の構成員である日本人にも強烈に商品イメージが伝達されていた。


こちらは南陽街というところで、歩いていて看板の雰囲気でどんなストリートか理解できた。予備校やら塾やらが集積している地区で、歩いている人も若いし、ご飯屋さんの雰囲気もなんやら違う。

どっちの通りも看板がなければ、なんか味気ない通りになってしまうし、それ以上にエリアの情報も伝わってこない。そういった意思の強い看板たちなので、調和がどうこうとかいう思考が発生してこなかった。
正直で素直な景観。
2007年9月17日(月) at 17:03 

ここ数年ずっと行かなあかんなあって思ってた、重要伝統的建造物群保存地区の美山にせっせと行きました / どくたーくに

おでかけ・旅 > マチあるき

お盆が明けた、みんな働いているいつもの平日。
京都の美山に行ってみた。
美山町、美山町と地図をみていると、南丹市というでっかい市になっていた。
大阪府と福井県と兵庫県と滋賀県に接してる。
その接し方絶妙なので、是非地図で調べてもらいたい。

クルマで茨木から彩都の横を抜けて北摂山地をせっせと進んでゆく。
途中で美山ならぬ、見山の郷(茨木市)でおいしいものを仕入れて北上。
道路地図では太線で書いてるのに、実際は林道みたいな道をせっせと進む。
ちょっと肩に力の入った運転は、亀岡盆地の広がりを見ることでやわらいだ。
しかし、それも束の間。
亀岡から北上する道は、また山道。
直線で50Kmくらいやけれども道のりは険しい。

そんなこんなで、やっとこさ美山についた。
道中にも茅葺屋根や、それにトタンを張ったものなど、同じような様式の家々は多く点在していた。
でも、ここに来てみると山際に沿って茅葺たちがすらーっと並んでた。
しかも山裾に被さるように集落があるので、立体的な住宅の配置になっている。これにより遠景では茅葺屋根の連なり、近景では家々の立体的なシークエンスが生まれて、美山独特の景観を作り出しているといえる。

さすが、重伝建(重要伝統的建造物群保存地区)!
都市近郊農地だけじゃなくて、歴史的環境の保全ってのも研究テーマにしているつもりなので、美山地区は基本として押さえとかなあかんなって想いが、ここ5年くらいずーっと頭の中にあったが、この片思いがついに実った。

でも後で調べてみると、約50軒ほどの内でいわるゆ茅葺は20ほどで、トタンで覆ったものが10ほどあるそうだ。
実際に見たイメージでは、茅葺だらけ!っていう感じだったので少々その比率が低いようにも思えてしまう。
片思いの妄想が現実を歪めてしまったのか。まあこれも景観。

伝建ってのはあくまで一つのツールであって、日本の歴史的環境全てをマネジメントしていく上で有効というわけではない。
ここでも、あちこちにある消防用水槽が木造小屋としてカモフラージュされていたり(おっきい犬小屋みたいやけど)、いろいろ細かな修景が行われてたり、補助金などの制度もも含めてトップランナー的な意味合いは大きいと思う。
こうした事例から、都市内とか都市近郊とかも含めて、見過ごされた歴史的環境をどう考えていくかを考えることが大事なんやと改めて感じた。

帰りは、急がば回れということで、北摂山地越えを避けて京都市内まで戻り、171号線で戻ってきました。
走りやすい道に、日本の土木力の偉大さを感じました。


2007年9月2日(日) at 23:31 

水のマチ大阪の敷際 / どくたーくに

おでかけ・旅 > マチあるき

暑い夏の日の水のマチ大阪。
水面に太陽の光りがキラキラ反射してる。

京都の鴨川沿いの親水性とは異なって、水面に対して垂直に反り立つ防潮壁で周囲を囲まれてる。
京都と違って海に近い大阪において、高潮等の影響によるものであるのだが、水辺から遠いということでもっぱら評判がよろしくない。

というわけで、なんとかいいとこを探してみた。
ヨーロッパの町並みの、建物足元のすっきりした敷際のように、水面に垂直に突き刺された壁が、一本のすっきりした水敷際(水面と壁との境界線)を生み出してる。

なんか、しゅっとしててええやんか。
2007年9月1日(土) at 22:36 

気になっていたんです。みなとみらい線を制覇。 その5 新高島駅 / どくたーくに

おでかけ・旅 > マチあるき

みなとみらい線 「その5 新高島駅」

唯一、暗さを演出したデザインなのか。
快速で通過してしまうこともあって、控えめにしているのか。
でも、天井がすーっと高いこともあって圧迫感はあまり感じない。

みなとみらい駅から地上を新高島駅まで歩いてみたのだが、だんだんマチの勢いが無くなっていき、駅近くのジャックモールは少々場末感の漂う場所になっていた。

そして駅を越えたら、広大な空き地が広がっていた。
踊る大捜査線のエンディングで織田祐二が歩いてそうな感じ(ここはお台場じゃないけど)。

駅のイメージから上のマチへとイメージが伝播していく、なんていうストーリなのでしょうか。
上手くいくんかな。

少々座りにくいベンチ。

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2007年8月31日(金) at 18:56 

気になっていたんです。みなとみらい線を制覇。 その4 みなとみらい駅 / どくたーくに

おでかけ・旅 > TOKYOのマチ

みなとみらい線 「その4 みなとみらい駅」

みなとみらいの名の通りに、未来感いっぱい。
黄色とか青とか原色の物体があちこちに浮遊してる。
ちょうどポケモン祭り(?)的なものが催されていて、たくさんの子供がいたけれども、初めてきた子供はなんやらマンガみたいでテンションがあがりそうやなと感じる。


ベンチも原色や。

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2007年8月31日(金) at 18:46 

気になっていたんです。みなとみらい線を制覇。 その3 馬車道駅 / どくたーくに

おでかけ・旅 > TOKYOのマチ

みなとみらい線 「その3 馬車道駅」
泊まってたホテルの最寄だったので、最も使用。

ファサードの皮だけ残し、さらに新しいビルを積み上げた旧川崎銀行横浜支店(意見がまとまらんかったんやろうなあ)や、神奈川県立歴史博物館などの近代建築があり、また街路のアーバンデザインの先駆的事例としても有名な馬車道通りにあるということもあって、なかなかかっちょええ駅。

でっかいドームの吹き抜けのど真ん中に改札口がある。なかなか地下鉄の改札では見えない景色。
レンガも本物をきっちり埋め込んでるし。

みなとみらい線のホームベンチは、駅ごとにそれぞれデザインが違ってて、馬車道駅はガラスの椅子!
この椅子が映える駅デザインってことやな。
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2007年8月31日(金) at 18:36 

気になっていたんです。みなとみらい線を制覇。 その2 日本大通駅 / どくたーくに

おでかけ・旅 > TOKYOのマチ

みなとみらい線 「その2 日本大通駅」

県庁の近くにあるのもあってか、朝には横浜方面から来る状況の多くがここで降りていた。

横浜近代建築御三家のキング・クイーン・ジャックたちの最寄。
てなこともあってか、近代建築なレンガ仕上げが横浜感を演出してる。
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2007年8月31日(金) at 18:21