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発見。角川文庫〜恋愛小説 / ゆけぞう

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読了。
読み終わったときに、「ふぃ〜」と思わずため息が漏れた。

夏はセツナイ恋愛小説が読みたくなる。
で、森田隆二の「夜の果てまで」を買ってみた。
物語はいきなり、「1998年3月の失踪宣告」から始まる。
そして、1990年にもどる。
舞台は札幌。主人公は北大の学生、俊介。そして、家庭教師の教え子でもある中学生の正太
バブル真っ盛りの学生って、こんなんだったのか、と思いながら読んだ。村上龍とか、柴門ふみのイメージ。
それまで順風満帆だった俊介は、正太の母親である裕里子との恋愛で、坂道を転げ落ちるかのように堕ちていく。
一方、正太は複雑な家庭環境のなか、ますますアウトローになっていく。ん?90年に中学生・・・?わたしと同世代!クラスの男子にこんな風な子、居た・・・・?

基本的に女流作家の恋愛モノは読まない。
女の人の描く女はどれも自分みたいで、スキじゃない。
男の人も、「女から見た男」の範疇を出ない。ちっとも男のヒトの気持ちなんかわからない。
だから恋愛小説を読むときは専ら男性作家の書いたもの。
二人の主人公、とりわけいつまでもぐずぐず逃げ場をどこかに求めてるような俊介の心境って、やっぱり女にはわかりづらいかも 
だから、読みながら、どんどんイライラした。読むのやめちゃおーかとも思った。時代背景が中途半端に違うっていうのもあった。でも、我慢して読んだ。この堕ちてく二人の行く末を知りたかったから。
で、読了。夜中二時。
うぅ〜ん。疲れた。
90年ごろ学生だった方が、「青春」の思い出に読むのには、よいいカモ。あ。うちのダーだ・・・楽しかったんだろーなー。バブル真っ只中。
2005年8月13日(土) at 23:26 / コメント( 0 )/ トラックバック( 0 )
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