あなたも選挙に行きたくなぁるぅ・・・ / ゆけぞう
本 > よんだぁ?

「郵政民営化」が焦点の今回の選挙。
いつもの選挙よりは、市民の関心も結構高い。
わたしは選挙権を得てからの10年間、棄権したことがない。
学生時代にウグイスのバイトをして興味を持った所為もある。
旅行なんかで当日行けないときは、前もって区役所まで行った。
出口調査でNHKにインタビューされたこともあるよ
だって、棄権するってことは、何されても文句言えないってことだと思うもん。
興味ない、とか、自分が行ったところで、とか、行かない理由なんかいくらでも見つけられるけれど、
税金払ってるじゃないですか。
少しでも自分が不満に思っていることと、同じ考えを持ってる人を応援したいじゃないですか。
知事でも議員でも、「少なくともあたしはあんたの考えに与してな〜い」ということを、たった1票でも示せるいい機会でしょ。
で、ちっとは選挙に行きたくなるような本を二種類ご紹介。
1冊目。
真保裕一「ダイスをころがせ」
いつもの真保裕一のミステリー、アクションといった小説とはぜんぜん違うけれど、別の意味でのいいドキドキ感
主人公は34歳で、リストラに遭い、失業中。妻は娘を連れて実家に帰ってしまい、再就職活動も思うように行かず自暴自棄な生活を続けている。
そんな中で、高校時代ライバルだった同級生が、新聞記者を辞め、私財を投げ打って、地元で衆院選に立候補することになった。
最初は疎んじていた主人公も、覚悟を決めて「秘書」として選挙戦に挑んでいくこととなる。
だんだん高校時代の同級生が協力してくれるようになり・・・
34歳って微妙な年齢なんだろうな。
世間から見ればいい大人で、物事の分別もついて、情熱とか理想なんてことは青臭いって切り捨ててしまう・・・のかな・・・
この本は、「選挙の仕組」が表も裏も載っているので、小説を楽しみながら勉強にもなり、一石二鳥
選挙はいかに金が掛かるのかを知るいい機会。
金が掛かるといえば、二冊目
白石一文「すぐそばの彼方」
こちらは、そんな青臭い、文化祭の延長線上のような選挙の、真対角線にある話。
過去自分が引き起こしたある事件から、国会議員の父親の「監視下」にある主人公が、少しずつ自分を取り戻し、それと共に奥深〜い政治の中に巻き込まれていく話。
その中に、主人公の弱い心や、女の強さなどの人間の機微にも触れてなかなか読ませる。
しかしお金のケタが違う。
「三河屋お主も悪よのぉ〜
「お代官さまこそ〜
「ふぉーっほっほっ!
というのは、絶対、今も続いてるんだ、と確信する。
余談だが、あたしは白石一文の小説が好きだ。
男性の書く小説は、いつまでもくよくよよわっちい癖に、どこか虚勢を張ってて、でも、やっぱり僕ってエライデショ!ってかんじの男性と、そんな男性より何倍も強く、女神のように優しく、厳しく、どこかか弱く危なっかしい女性が出てきて、面白い。
男の人ってやっぱりこういう女の人が好きなのね、と思う
その上、彼の小説には料理人並に料理が出来る女性と、お菓子ばっか食べて生きてるような真反対の女性が出てくるんだよね。極端だってば
しかし、小泉さん、まだ始まったばかりなのに、そんなに声からしちゃ、あとが大変ヨ
2005年8月24日(水) at 23:02 / コメント( 2 )/ トラックバック( 1 )
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2005年08月25日(木) at 11:25
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