「まろ、ん?」〜1帖8コマ、全54帖の究極の「源氏物語」 / wadachi
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友人から「栗の顔をした2頭身の光源氏の4コマ漫画」があるらしいと聞いてはいましたが、先日石山寺に参拝した折、そういえば高校時代に「源氏物語」の現代語訳を読んでみようと文庫本を買い揃えかけてほとんど読まぬまま挫折したことを思い出しました。
何だかすごく悔しい。いやもったいない。
源氏物語千年紀だというのに、私はまだ「源氏物語」の素晴らしさを全然わかっていないのです。
いや、正直にいえば私の一番嫌いな男性のタイプ=「女癖が悪い」主人公の物語、どこが面白いのか知りたくもない・・・なんて気持ちが強かった。
でもだからこそ、絶賛される理由を知りたくなった。
とにかく読んでみたくなりました。
ただすでに途中で挫折した経験あり。
どうしたらいい?
・・・というところで思い出したのが4コマ漫画の「源氏物語」!
源氏物語千年紀のマスコットキャラクター『おおつ光ルくん』も真っ青になりそうな、栗の顔をした2頭身の光源氏=『まろ』が主人公です。
小泉吉宏「大掴源氏物語(おおつかみげんじものがたり)」
2002年刊行。
古書をネットで買いました。
届いた本をみてびっくり。
『まろ』かわいすぎる!
そして内容もびっくりするくらい精巧でわかりやすい!
全頁カラーで、衣装など細部にもかなり歴史に忠実に再現されています。
写真左下に記載されているローマ数字のような記号は確か香りの種類をあらわしているのだったけ?
記憶が曖昧ですが、そういうところまで気を配っている著者はすごい。
各帖ごとに源氏の年齢、源氏没後は薫の年齢が記載されています(写真左アルファベットのタイトル下)。
全54帖の「源氏物語」、長いのも短いのも全て1帖を見開き2頁で表現!・・・それがちっとも不自然じゃありません。
当時の歴史的背景等に関する記述も別途あり、わかりやすさこの上なし♪
構想6年、実作業3年の大作です。
所詮漫画じゃないかとおっしゃる方もいらっしゃるかもしれませんが、私からすれば何人もの作家の方々の現代語訳なんかよりずっとわかりやすい。
名作だと思います。
「ロード・オブ・ザ・リング」を映画化したピーター・ジャクソン監督に感謝の念をいだきましたが、それに匹敵する思いです。
現代語訳の挿絵はともすれば艶かしくて抵抗がありました。でもこれなら!?
光源氏と血のつながりがある桐壺院、朱雀院、蛍兵部卿宮、怜泉院、夕霧、匂宮、薫はすべて「鹿男」ならぬ「栗男」として描かれているのでとてもわかりやすい!
・・・いや、なぜか薫は「栗男」ではなく「豆男」でした。
源氏物語をよくご存知の方はおわかりですよね。
不勉強だった私は、今回ようやくその事実を認識しました。
そういえば高校時代に習ったような気もします・・・(汗)
「源氏物語」が好きになりました。
一夫多妻の昔なら、光源氏みたいなタイプもありなのかと、寛容に解釈できるようになりました(笑)
日本文化の素晴らしさがあちこちに散りばめられているのも魅力。
とはいえ壮大な物語。
人間関係もややこしい。
まずは「大掴源氏物語」を何度か読み返してみたいと思います。
そしてそのうち現代語訳に再トライしようかなと。
今だったら瀬戸内寂聴か田辺聖子のものが人気なのでしょうか?
悩むところです。
ただ「大掴源氏物語」にかなり満足してしまったので、現代語訳はもう読まなくてもいいかなあ、なんて気があるのが本音なんですけどね(笑)
いやいや小泉吉宏氏は自分の作品をきっかけに現代語訳からでも「源氏物語」を読みたくなったら幸いと書いていらっしゃいました。
できる限り、読む方向へ自分を導いていきたいと思います。
何だかすごく悔しい。いやもったいない。
源氏物語千年紀だというのに、私はまだ「源氏物語」の素晴らしさを全然わかっていないのです。
いや、正直にいえば私の一番嫌いな男性のタイプ=「女癖が悪い」主人公の物語、どこが面白いのか知りたくもない・・・なんて気持ちが強かった。
でもだからこそ、絶賛される理由を知りたくなった。
とにかく読んでみたくなりました。
ただすでに途中で挫折した経験あり。
どうしたらいい?
・・・というところで思い出したのが4コマ漫画の「源氏物語」!
源氏物語千年紀のマスコットキャラクター『おおつ光ルくん』も真っ青になりそうな、栗の顔をした2頭身の光源氏=『まろ』が主人公です。
小泉吉宏「大掴源氏物語(おおつかみげんじものがたり)」
2002年刊行。
古書をネットで買いました。
届いた本をみてびっくり。
『まろ』かわいすぎる!
そして内容もびっくりするくらい精巧でわかりやすい!
全頁カラーで、衣装など細部にもかなり歴史に忠実に再現されています。
写真左下に記載されているローマ数字のような記号は確か香りの種類をあらわしているのだったけ?
記憶が曖昧ですが、そういうところまで気を配っている著者はすごい。
各帖ごとに源氏の年齢、源氏没後は薫の年齢が記載されています(写真左アルファベットのタイトル下)。
全54帖の「源氏物語」、長いのも短いのも全て1帖を見開き2頁で表現!・・・それがちっとも不自然じゃありません。
当時の歴史的背景等に関する記述も別途あり、わかりやすさこの上なし♪
構想6年、実作業3年の大作です。
所詮漫画じゃないかとおっしゃる方もいらっしゃるかもしれませんが、私からすれば何人もの作家の方々の現代語訳なんかよりずっとわかりやすい。
名作だと思います。
「ロード・オブ・ザ・リング」を映画化したピーター・ジャクソン監督に感謝の念をいだきましたが、それに匹敵する思いです。
現代語訳の挿絵はともすれば艶かしくて抵抗がありました。でもこれなら!?
光源氏と血のつながりがある桐壺院、朱雀院、蛍兵部卿宮、怜泉院、夕霧、匂宮、薫はすべて「鹿男」ならぬ「栗男」として描かれているのでとてもわかりやすい!
・・・いや、なぜか薫は「栗男」ではなく「豆男」でした。
源氏物語をよくご存知の方はおわかりですよね。
不勉強だった私は、今回ようやくその事実を認識しました。
そういえば高校時代に習ったような気もします・・・(汗)
「源氏物語」が好きになりました。
一夫多妻の昔なら、光源氏みたいなタイプもありなのかと、寛容に解釈できるようになりました(笑)
日本文化の素晴らしさがあちこちに散りばめられているのも魅力。
とはいえ壮大な物語。
人間関係もややこしい。
まずは「大掴源氏物語」を何度か読み返してみたいと思います。
そしてそのうち現代語訳に再トライしようかなと。
今だったら瀬戸内寂聴か田辺聖子のものが人気なのでしょうか?
悩むところです。
ただ「大掴源氏物語」にかなり満足してしまったので、現代語訳はもう読まなくてもいいかなあ、なんて気があるのが本音なんですけどね(笑)
いやいや小泉吉宏氏は自分の作品をきっかけに現代語訳からでも「源氏物語」を読みたくなったら幸いと書いていらっしゃいました。
できる限り、読む方向へ自分を導いていきたいと思います。
2008年5月17日(土) at 14:29 / コメント( 4 )/ トラックバック( 0 )
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私の場合 / tig URL
「源氏物語」はマンガ「あさきゆめみし」ですね。
それで大体つかんだつもりになっています。
現代語訳・・そのうち私も読んでみたいです。
こちらの「まろ、ん?」も面白いですね。
初めて見ました。
お香(香あわせでしたっけ?)で使う「源氏香」も載ってるとはなかなか凝ってますね。
本屋さんにあるかな?ちょっと見てみたくなりました!
それで大体つかんだつもりになっています。
現代語訳・・そのうち私も読んでみたいです。
こちらの「まろ、ん?」も面白いですね。
初めて見ました。
お香(香あわせでしたっけ?)で使う「源氏香」も載ってるとはなかなか凝ってますね。
本屋さんにあるかな?ちょっと見てみたくなりました!
2008年05月19日(月) at 18:14
tigさん、「あさきゆめみし」は /
wadachi URL
大和和紀ですよね!
かなり評判がいいのも知っていますが、まだ一度も見たことがありません。
「源氏物語」というだけで、全部読むのは無理って思い込んでいましたから(汗)
その点この「まろ、ん?」は老若男女を問わず、気軽に読んでいただけます。
機会があれば是非読んでみてください。
「源氏香」(呼び名を忘れてました〜)の記載など、コンパクトながら内容も緻密でホントによくできた本だと思います♪
かなり評判がいいのも知っていますが、まだ一度も見たことがありません。
「源氏物語」というだけで、全部読むのは無理って思い込んでいましたから(汗)
その点この「まろ、ん?」は老若男女を問わず、気軽に読んでいただけます。
機会があれば是非読んでみてください。
「源氏香」(呼び名を忘れてました〜)の記載など、コンパクトながら内容も緻密でホントによくできた本だと思います♪
2008年05月19日(月) at 19:57
私も... /
daisy URL
挫折組です
それも一巻の途中...
やっぱり、日本人としてなのか「知らなければ」という気持ちはあるんですが〜。
これは、面白そうですね♪
現代訳...母は、瀬戸内さんのを揃えています。
母曰く「すごく分かりやすい」そうです
それも一巻の途中...
やっぱり、日本人としてなのか「知らなければ」という気持ちはあるんですが〜。
これは、面白そうですね♪
現代訳...母は、瀬戸内さんのを揃えています。
母曰く「すごく分かりやすい」そうです
2008年05月20日(火) at 20:48
daisyさん、挫折しちゃいますよね^^ /
wadachi URL
ボリュームがハンパじゃないから、読破するのは至難の業だと思います。
次読むとしたらdaisyさんのお母さんがおススメの瀬戸内さんにしようかなあ。
しかしいつになることやら(汗)
次読むとしたらdaisyさんのお母さんがおススメの瀬戸内さんにしようかなあ。
しかしいつになることやら(汗)
2008年05月21日(水) at 8:35
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