中国研究者ブレイクスルー。コメの収穫性を決める遺伝子を特定、生産性向上に一役買うか / よねやま
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地球温暖化で、日本の稲作も適応が迫られている。虫害の増加、降水分布の変化、台風の挙動の変化、水稲栽培の北部日本での収穫増加、中部や西日本での減少及び高温障害が予想されていて、高温に強い種の研究などが急がれている。
中国の研究は、収穫量に影響する遺伝子特性の解明に寄与する重要なものだが、今後、品種改良レベルの応用にすすむだろう。
一方、マサチューセッツアのマースト大の研究者は、地表に蓄積された中毒性砒素の取込みを選択的に防ぐ稲米の遺伝子の活性を促している。それは砒素や金属で土壌が悪化している場所での稲作の可能性を開くものだ。とりわけ、土壌汚染の著しいアジアの地域にとっては朗報となるものだ。
温暖化危機を防ぐ方策だけでは現実的でなく、このような温暖化への適応を促す研究が必要である。
食糧危機を回避し、悪化する気象や土壌での安全な農業生産を確保するうえでも注目すべき研究だ。しかし、遺伝子操作という、生態系かく乱や汚染の危機も同時にはらむものであり、人体への影響、健康への被害についても、もちろん慎重な見極めと管理体制がいる。
2008年5月8日(木) at 01:19 / コメント( 0 )/ トラックバック( 0 )
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